2006.04.12

愛しいものもの

Kyoto200603_027 京都からお持ち帰りした薔薇猫ちゃん。
オサレ本屋の恵文社さんは、本のセレクトショップというだけあって
素敵な本がたくさん。匂いが違う、匂いが。笑

わたしが先月行ったときは、猫づくしというフェアをやっていて
猫に特別な感情がないわたしでさえキュンキュンしちゃったのだから
猫が好きでたまらんって方なんて、大変!!涎もんです。
並べられた小説も、栞など小物たちも全部、猫!かわうぃかった~

Baraneko わたしがゲトした 薔薇猫ちゃん は
児童文学家 今江祥智さんのふわふわした物語。
宇野亜喜良さんのイラストでさらに愛らしい一冊になっています。
装丁が美しかったのよね。
光沢のある紙に印刷された薔薇猫ちゃんはおめかししたみたいだし、
文字があずき色というのもツボで、
どうしても一緒に帰りたくなっちゃった。

なんでもない、ほんとうに平凡な日々も心ひとつでこうも違うのね。
ほっこりやさしい気持ちにさせてくれる。
ってレビュろうと思ったら、検索で出てこないの!!!
amazonで取り扱いないらしく~、
手に入れるのがめんどくさそう。いひひ
いろんな意味で心ほくほく。

つむじ風食堂の夜も恵文社でゲトしたの。
こう素敵な本ばかり、ほらって差し出されちゃうと困っちゃう。
HPにスタッフ募集の文字を見つけてくらくら眩暈チウ。

京都に行きたひ。ぽつり呟いてみたり。

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2006.04.06

いろいろなセカイを巡る

最近はわりといいペースで本に触れている。
これってとても大切なことで、自分のために時間を使っているんだと実感して幸せなキモチになれる!
レビュウを書こうとして、ジャンルがてんでバラバラなことに気づく。でも、どれもこれもLOVEなの。不思議。

Aokitama幸田文の箪笥の引き出し 青木 玉

和装にまつわる物ものにはかなり疎いけれども
玉さんの言葉からは、押し付けではなく
伝わってくるものがあって引き込まれてしまう。
文さんが自らされた刺繍などは息をのむほどの美しさ。
それだけでも手に取る価値あり!
なのに、ああもう言葉にするのももったいないくらい
文さんの魅力がたっぷりで。
玉さんのお母さんに対する想いも
じわりじわりと心に沁みて泣けてきちゃう。

Yoshidaatsuhiroつむじ風食堂の夜 吉田 篤弘

本のセレクトショップ恵文社で吸い寄せられてお持ち帰り。
だって出だしが「その食堂の皿は美しかった。」って‥。
その独特の世界観にうっとりしてしまう。
静かな日々、優しい空気。


Isakakoutaro陽気なギャングが地球を回す 伊坂 幸太郎

ロマンはどこだ

文句なくかっこいい。しびれちゃう。
仲間になりたい、喫茶店のお手伝いしたい!
だってロマンはここにあるもの。

映画化も楽しみ。どうか大切なこの世界が壊されませんように。

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2006.03.22

永遠の出口 森 絵都

Photo_32 子供には子供なりの世界があって、それがすべて。成長しても、そう。
ちょっとずつ視野が広がって、わかろうともしなかったことがすーっと胸に入ってきたときに気づく自分の小ささとか愚かさとか。忘れてたし封印していた感情はすべてここにある。
うわ~!って、目を逸らしたくなるほどリアルに描かれていて、心揺すぶられてしまう。

「ちゃんと思い出さなきゃだめだよ」
根拠なんてなくたって、このひと言があれば生きていける気がした。

永遠の出口 森 絵都 ★★★★☆

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2006.03.17

消費セラピー 辛酸なめ子

Photo_29 活躍目ざましい辛酸なめ子ねえさんの新刊。実はわたし、雑誌に寄稿されたものくらいしか読んだことがなかったのだけれど、ずっと氣になる存在!独特のアンテナを持ってらっしゃるなめ子姫。すっかり虜です♥その突拍子も無い思考回路にやられまくり。幸福と不幸は紙一重。さらに言えば人それぞれ。ピュアな心を分けてくれてありがとう。

消費セラピー(集英社文庫) ★★★★★

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2006.02.23

陰日向に咲く 劇団ひとり

Photo_27 あ。

繋がった。

が、心地いい。
地味に少しずつ
どこかで知らない誰かと繋がってて
なのに気づかないうちに通り過ぎちゃって。
そんなのが溢れてるのかなと思うと
何てことのない日々もちょっと楽しい。

陰日向に咲く 劇団ひとり ★★☆☆☆

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2006.02.12

年下の女友だち 林真理子

Hayashi 装丁の愛らしさにやられてしまったけれど、まったく愛らしくない女たちがリアルに描かれているの。どんなに美しくても憧れない羨ましくない種類の女たちが こんな世界もあるのよ と教えてくれる。ドラマで観てみたい~!!!あくまでも客観的なところにいたい。
年下の女友だち ★★☆☆☆

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2006.02.09

ちいさな芸術

ここ最近、男子の間で白洲次郎さんというかたがモテてるの?白洲正子さんの旦那さま、としかわからないのだけれど。ちょいワルなんでしょうか。
男子のみなさま、おしえてください。
ちなみに白洲正子さんについてもまったく詳しくありませんのであしからず。

いち女子がそんなハナシをどこで仕入れたかというと、お正月に、遊びに来ていた兄が彼についての本を読んでいるところで、とても興奮気味にどんだけカッコイイかを力説してたのよね。兄がそんなふうにリスペクトあるいは憧れ的な発言をするのは珍しくて、ふ~ん。と思って聞いていたのだけれど。まあ、「ふ~ん。」程度にしか聞いてなかったから忘れてたワケで。笑
つい先日TV(またNHKかな。)で、細川元首相が親交のあった白洲正子さんの魅力を語るという番組をやっていて思い出した。観てないケドね。

で、せっかく思い出したから本を探してみようとググってたらば、賛否両論あるものの出てくるわ出てくるわ。ただの男帝いや、ダンディじゃなくってよ!あのGHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人物。なんだかすごいかもYO!
わたしのキモチも盛り上がりまして~、日本橋で本屋さんに行きましたさ。見つけましたよ「風の男 白洲次郎」(青柳恵介 著/新潮文庫)。手に取ってみてふと思う。

あんまり気分じゃないかも。爆

棚に戻してるよ、おいおい。笑
でも近いうちには読みたいのよ、まぶで。て誰に言い訳してるんだろ。あは
アマゾンチェケしてたらこっちもよさそう。「白洲次郎 占領を背負った男」(北康利 著/講談社) とメモメモ。

Photo_25 でね、本題。ここから。笑
日本橋で行った本屋とは、三越の向かいにある「タロー書房」さん。ずっと気になっていて、初めて足を踏み入れたの~♪外観からもわかるけれどこじんまり。でも窮屈な感じはしないし、無駄がないのと年季のせいかな。とても居心地がよかった。2_3
岡本太郎さんがお店のロゴをデザインしたことで有名だけれど、カバーやしおりにも印刷されてて嬉しくなっちゃう。そりゃあロゴなんだから、あたり前に使われるのはわかっているんだけれどne。
手のひらに芸術ってちょっといいでしょう?

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2006.02.07

冷めやらぬ思ひ

Tokyotower リリーさんが昨日のトップランナーに出てたから ついつい観ちゃった。
当然東京タワーの話にもなるわけで 。なかみを紹介されるたびに、またぐちょぐちょ。ぅう。泣

リリーさんは、みんな自分に置き換えて読んでるんだと思う、と言う。別にいい悪いじゃなくてね。 んんん。本当にみんなそうなのかなあ。わたしは、あのオカンだからこそだと思うのだけど。もちろん自分の母親と比べてどうこうではなくて。本の世界ではわたしもオカンのムスメだった。笑
みんなが求めている温もりそのもののような人なのかなと。
あ、やばし。また泣けてくるよ。
どうして泣けたかなんて関係ないんだけどね。人それぞれだし。
つまりアレだ、すっかりオカンのとりこなんです。

★トップランナー、9日(木)24時から再放送ですって~

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2006.02.02

タンノイのエジンバラ 長嶋有

Nagashima 「タンノイのエジンバラ」なんて知らない。知らない単語はまるで意味をなさず、わたしにとっては記号でしかない。 あるいは、おまじないかと思ったり。チチンプイプイ
みんながみんな知っているわけではないと、知ってて、でしょう。読めばすぐにわかってしまうけれど。おもしろいなあ。

4つある短編のなかで「夜のあぐら」が一番好き。 微妙で、脆い家族の関係だけれど、それでも繋がっている。 切なくて、やさしい。

たまにハッとする、突拍子のない台詞があって心奪われてしまう。 長嶋有さん、ぞっこんです。
タンノイのエジンバラ ★★★★☆
●長嶋有 氏のオフィシャルHPはコチラ

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